カテゴリー:機材・施設紹介
SHASEN お仕事図鑑

【映像学科】機材紹介 『ガンマイク』篇

街頭インタビューや歌番組など、マイクを見せても大丈夫な場面もあれば、映画やドラマみたいに、マイクが映っていたら興ざめな場面もいっぱいあります。

 

そんな時は、画角に入らないところから役者の声を録るための特殊マイクを使います。

 

そんな特殊マイクの筆頭がこちら!『ガンマイク』。

 

これが映画やドラマで使う、『ガンマイク』だ!

 

簡単に言ったら、側面にノイズキャンセル用の収音機能がついていて、向けた方向の音だけがクリアーに収音できるようになっている。

 

横側の溝から入った音を消して、前からだけの音を処理する!

 

だから、長ければ長いガンマイクほど、向けた方の音だけを録る力が強い!
逆にいうと、よっぽど練習して使いこなしていないと、狙いがすぐ外れてしまうという、まさにプロ用の収音機材なのです。

 

こんなに長いのも!

 

でも、これだけだと「単なる棒状なのに、なんでガンマイクっていうの?」って思いますよね?

そういう時はこう言ったハンドルをつけてみて下さい!ほら!あっという間に納得!!

 

急に危険な香りが!

 

ちなみに、風防としてこういったスポンジやケージ、ジャマーなどをつけることもありますが、全部中身は一緒の、こんなマイクが入っていますよ。

 

これはスポンジで、マイクに直接当たる風を除けています。

こちらは専用のカゴ!スポンジよりも風を除ける力が強い!

これは「ジャマー」といって、フワフワ。ちょっとした雨や雪でもマイクに水滴が当たらないようになっている。

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