内倉真一郎さん 台湾にて二人展開催
卒業生の内倉真一郎さんが京都のgallery Mainさんの企画「gallery Main新進作家展」として、「内倉真一郎x横山隆平 Photo Exhibition in Taiwan」を台湾のギャラリー「關於綠光+marüte 」にて開催します。
タイトル:「内倉真一郎x横山隆平 Photo Exhibition in Taiwan」
期間:10月7日(金)〜10月17日(月) 14:00~19:00
場所:「關於綠光+marüte 」台中市中興一巷2號
電話:+886 4 2301 6717
「關於綠光+marüte gallery」台湾で写真展開催。
gallery Main新進作家展による、中澤有基氏ディレクション企画展です。
宮崎の写真家 内倉 真一郎×東京の写真家 横山 隆平による、
モノクロで街を鋭く切り取る2名の写真家が都市のスナップを展示します。
彼らが捉える光と影は懐かしく新しい。
内倉真一郎さんHPはこちら
横山隆平さんHPはこちら
●写真家 内倉真一郎【ステートメント】 大切な思い出、バラバラのコサージュ、見つけては、記録していく。
日々、呼吸のように記録する「私事」は写真と共に、 遺書=過去⇄未来と繋がるエネルギーの塊。
私はその塊と共に「闇」=「光」に立ち向かう。この感情に任せて撮っていく「作業」=「生きる道」は、
全生命力で挑むことにより、消化されては、飢えて求める。
「何故」=「知ること」から始まり、 「知る」=「撮る」=「浄化」=「飢える」このリンクが続く。
【プロフィール】 内倉 真一郎 Shinichiro Uchikura 写真家。1981年宮崎県生まれ。
2010年2011年2013年にCanon主催写真新世紀を三度佳作受賞。APA、平間至賞など多数受賞。
2016年コニカミノルタフォトプレミオを受賞し、コニカミノルタプラザ新宿にて個展開催。
2008年NikonJuna21受賞。新宿Nikonサロン大阪 Nikonサロンにて個展開催。
2002年2003年2008年2012年清里フォトアートミュージアムヤングポートフォリにて永久コレクションされる。
2016年KYOTOGRAPHI+ gallery Main企画展 「犬の惑星」個展開催
2016年 瀬戸内国際写真祭 北浜alley野外展示「分離と融合」個展開催
2016年 PIS ゲリラ展示 in渋谷 「TOM and JERRY 」
2015年gallery Main企画展 内倉真一郎写真展「佳子」を個展開催。
2015年Paris photo「 fotofever artfair 2015」出展ルーブル美術館にて開催。
2015年清里フォトアートミュージアム開館20周年記念 原点を、永遠に、東京都写真美術館にて作品展示。
2014年写真評論家清水穣企画展showcase #3 en aitsにて開催。
PhotoGRAPHICA[フォトグラフィカ] vol.10 vol.11 作品掲載など多数作品掲載。
CITY RAT pressより「A human Pictorial book」「佳子」「Dog Soldiers」を出版。
●写真家 横山 隆平【ステートメント】 カメラを手にしてからずっと東京という街で写真を撮ってきた。
気が付けば十数年という時間が流れ、その間に幾つかの写真集が出来、幾十にもなる展示となった。
ざっと眺めてみる時、僕の捉えてきたそれら、そのおよそほとんどが、
誰も眼を留める事のない、“路上の無名”としか呼びようのない雑景だが、しかしそこには、昼であれ夜であれ、
陽光や街灯りの別なく光が、手に触れる事が出来る程の確かさで在った。
世界が如何に複雑になろうとも、社会が混迷を極めようとも、光が多ければ白に近づき、少なければ黒に似た。
意味や意義など予め失われていた。 テーマやコンセプトが変わっても僕の考える写真の本質、原点は、それを置いて他にない。
さて、僕は今日でも街を歩けば、そんな光の中、路上の無名の群像劇に嬉々として、カメラ片手、きりきり舞いしている──。
【プロフィール】 横山 隆平 Ryuhei Yokoyama 写真家。1979年大阪府生まれ。
モノクロフィルムによる都市写真を中心に作品を展開。 Photography Magazine 81LAB.、CITYRAT press立ち上げに参加。