【舞台】卒業公演「めいめい」閉幕、近鉄アート館を全ステージ満員に!
舞台製作コースの卒業公演「めいめい」が近鉄アート館にて無事閉幕しました。
2年生が4月より公演を企画して、キャスティング、宣伝、そして音響照明などの技術ワークを担当しました。特に、今回は2年生の阿部加代子が脚本を担当して、素敵な作品のストーリーを作ってくれました。
たった2日、3ステージの公演でしたが、742名のお客さんがこの作品を観てくれました。ありがとうございます。
SHASEN×ステージタイガー「めいめい」とあるように、関西で勢いのある劇団ステージタイガーさんの力も借り、この劇団の演出家であり、学校の講師のも務める虎本剛先生が演出として作品をまとめ上げてくれました。
虎本先生指揮のもと講師の先生の手助けもあり、舞台美術、音響、照明、制作といったところは2年生がプランし、オペレートしました。感想でも多かった、「プロのスタッフがやっていると思った」は最高の褒め言葉だと思います。
また、劇団の役者だけではなく、素敵なゲストの皆さんにも参加してもらいました。
実習などで出会った役者さんなど、とにかく縁の深い素敵なチームでこの公演を終わることができました。本当にありがとうございました!
WEB上にある、お客さんの感想などはこちらでまとめて観ることができます!是非、ご覧ください!
学生の感想はこちら
私は今回の卒業制作公演で脚本と演出助手を務めさせていただきました。こんなに長時間で大人数の公演の脚本は書いたことが無く、講師の先生に手直しを貰いながら書き直しをやり続けました。とても大変でしたが、とても楽しい時間でした。演出助手は何をしていいのかわからないところから始まり、最後までとても大変でしたがもっとやりたいなぁとも思えるセクションでした。どちらもとてもやりがいがありました!(脚本・演出助手:阿部加代子)
私は卒業作品を通して自分自身成長出来たと思っています。
なぜなら沢山の人達に関わり話し合い努力し助けていただき自分自身を見つめ直すことが出来たからです。一つの舞台作品を作ることがこんなにも難しく大変でなにより楽しいものだと再実感できました。
これからある沢山の難しいことも大変なことも今回の経験があれば乗り越えていけると思います。
反省なども沢山ありますが私はこのメンバーで「めいめい」を作り上げれたことを糧にこれからも頑張っていきたいと思います。(音響:西谷仁)
今回、近鉄アート館という大舞台で卒業制作公演SHASEN×ステージタイガー「めいめい」を無事に終演出来た事、さらに目標にしていた満員という目標を達成できた事をとても嬉しく思います。
そんな、大きな事が出来たのも共に明かりを考えてくれた同級生や、質問に何度も何度も答えてくれた講師の先生、快く出演を快諾してくださった役者の方々、ここまで育ててくれた両親。銘々に感謝しています。
そんな感謝を忘れずに就職してからも頑張っていきたいです。(照明:馬場丈太郎)
プランでゴールが見えなくて、遠回りばかりした美術です。少し悔しさもありますが、立て込んだものを見た人達が、喜んでいるのを見て、やってよかったと思えました。周りの方々には感謝でいっぱいです!
今後自分のプランで舞台美術をする機会がないかもしれないのはとても寂しいですが、どんどんパワーアップしてモノづくりを続けていきたいと思います。
いつか、自分の名前で仕事が出来るように頑張ります。(舞台美術:高橋くるみ)
2年生はそれぞれの舞台に羽ばたいていきます!またどこかの劇場で会えると信じています。
そしてこの話題作が2月17日18日に日本写真映像専門学校での上映会として帰ってきます!
「めいめい」の上映は13時から。見逃した方は是非!
詳しくはチラシをチェックしてくださいね!