【和装撮影実習 in 住吉大社】
先日、写真学科2年営業写真コースの学生と東洋きもの専門学校さまとの
合同撮影実習が住吉大社にて行われました。
日本の伝統文化として根強い人気を誇る和装の振り付けや撮影を習得すべく、
年に数回このようなコラボ授業を行なっています。
撮影モデルは東洋きもの専門学校の学生さんがされていたのですが、
撮影当日は蒸し暑く長時間の撮影に不機嫌な顔もされずに笑顔で
対応していただき有難うございました。
営業写真コースの主な就職先は営業写真館です。
成人式の撮影や結婚式での和装撮影など、和装撮影を行うスキルが必要となります。
授業のカリキュラムにこのような実践型の合同撮影実習を取り入れることによって
現場での即戦力として将来役立ってもらえればと思います。
【学生作品紹介①】
【写真学科2年 営業写真コース:白川 栞理さん】
自分で着物や浴衣に合う撮影場所を探し、撮影するということは
大変でしたが、皆さんと楽しく撮影できて良かったです。
普段触れる機会の少ない和装についても、着付けや撮影の際に気を付ける所などを
丁寧に教えていただきありがとうございました。
これからの撮影の場では、それらを思い出して活かして行きたいと思います。
【学生作品紹介②】
【写真学科2年 営業写真コース:宝泉 祐介さん】
撮影前のロケハンで、どう撮影したいか?太陽の位置はどの辺りに来るか?
ストロボはどこから当てるか等を考え、本番の撮影に挑みました。
今回の作品は、東洋きもの専門学校の生徒さんお2人を太鼓橋の曲線を
背景に入れることでスッキリまとめられたと思います。
また、お2人の優しさや明るさのおかげで良い表情を撮影することが出来ました。
今回の授業で、着物撮影時の襟や袖など細かな点を見ることの大変さや、
ロケーション撮影時の場面展開の素早いスピード感など、今後の撮影での課題を
見つけることが出来る良い機会となりました。
【学生作品紹介③】
【写真学科2年 営業写真コース:岡村 幸代さん】
撮影の時の声掛けや着物を整えること、周りへの配慮がとても難しいことなんだと
今回の実習で学ぶことが出来ました。
上手くいかず自分なりに考え、友達とも相談しながら行う撮影は大変でしたが
やり甲斐も多くとても楽しかったです。
今回の合同実習で、着付けの順番や撮影での気をつけるポイントを詳しく
教えてくださりとても勉強になりました。
住吉大社での撮影日は猛暑で特にモデルさんは暑い中ずっと着物を着て
私たちの撮影に付き合って下さったことがとても有り難いことだと思いました。
最後は住吉大社のシンボルである太鼓橋をバックに、楽しく全員で集合写真!
次回は、12月にも合同実習を予定しています。
東洋きもの専門学校の皆様、次回も宜しくお願い致します。